不良品の独り言

私がちゃんと死ねるまで

不安定なままカウンセリング

精神状態が悪かったので、キャンセルか予約をずらそうかと思ったけど電話が出来ず、気が進まないまま行った。


話している途中から、少し解離の様な状態になり、
現実的でもっともなことを言うカウンセラーの話に何も言えず、ただ相槌をうっていた。

早くこの場から解放されて、切りたい、ODしたい、わっと泣き出したい…
やはり死ななければいけない、早く準備をしなければいけない…そんなことが頭の中で巡っていた。



帰りに薬局へ。

店内に入り、やけに白い照明を見つめながら、
ああ、このまま何処かへ失踪してしまいたい、と強く思った。

商品を探していたら、なんだか虚しくなってきて涙が出た。
今すぐにでもうずくまってしまいそうだったけど、私にもまだ捨てたくないものがある。
必死で平静を装い会計をした。



結局自分の情けなさ、不甲斐なさを再確認しただけだった。

ペットが死ぬまでは頑張って生きようと思っていたけど、どうなるか分からない。

私はこの世界から浮いていて、どこにも落ち着く場所が無い。
別のところへ早く行きたい。